Gのお話

2025年04月29日

あっという間に4月も終わり。

ご入学・ご入社・転勤など新生活を迎えられました皆様、少し生活に慣れてきましたか?

 

気候の良い「春」!
花粉が気になるところですが、おだやかな日々!​

 

​にもかかわらず、春はGが活発に行動する季節です。

・春にGが活発になるのはなぜ?

 

 Gは気温が20℃を超えると活発に活動し始めます。特に25℃〜28℃のエアコンが効いている室内や湿気の多い場所を好むので、春から梅雨の時期にかけて繁殖活動も盛んです。

 Gの代表的な侵入経路として、

 ①排水口

 ②窓・ドアの隙間

 ③換気扇の隙間 があります。

 

 自動販売機の裏やコンクリートの割れ目の隙間・納品物に付着してGは侵入してくるため、一般家庭だけではなく企業においてもでも注意が必要です。オフィスにコーヒーサーバーを設置している・食堂がある企業などではGの餌が豊富なため、事前に対策をしておく必要があります。

・害虫対策

 

 ①エサとなるものがある場所

 ②隠れやすい場所

 ③繁殖しやすい環境 を求めてGはやってきます。

 

 そのため日々の清掃を徹底することが害虫の侵入や繁殖を防ぐ最も効果的な対策です。

 そのため、アルコール消毒などを活用して害虫が好む菌を除去することが有効です。

 さらに害虫は食べこぼしや飲みこぼしだけでなく、生ごみの臭いや液漏れにも引き寄せられるため、ゴミ箱を定期的に洗剤で洗浄することも必要です。

 春はGだけでなく、ダニやアリなども発生しやすくなります。特に引越シーズンで人の動きが活発になっている今、害虫が建物に侵入する機会が増えることも考慮しなければなりません。

 【侵入経路に毒餌剤(置き型の防虫剤)を置いておく事も効果的!】

 普段から定期的な清掃をし、清潔な環境を維持して害虫の発生を未然に防ぎましょう。

 

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